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町を出たい蒼太と、見えるうちに星を覚えておきたい美月。十七歳の夏、天文台で出会った二人は、言えなかった言葉を抱えて離ればなれになる。十年後、閉館を控えた天文台に残された音声が、止まっていた夜を動かし始める。白瀬 灯による、別離と再会の恋愛小説・完結。