作品紹介・補足を読む
履歴書 しゅう1レーベル 履歴書に書けないことばかり積み上げた二十代。 歌詞 [Rap] 朝五時のコピー機で 履歴書を刷ってる 証明写真の俺は 三年前を着てる 職歴の欄の二年 まるごと空白だった 書けない仕事ばかり 十四個も積み上がった 三十キロの箱を 一人で担ぐ持ち方 先輩の名前を 全部覚えた朝方 [Chorus] 空欄のその二年に 一番中身がある 紙には書けない 両手が覚えてる [Rap] 面接室の椅子は 少し高くて浅い 膝の上の両手 節が太くて硬い 空白の理由はと 聞かれて息を吸った 二年分の重さを 三十秒で渡した 窓の外の鉄骨に 去年の俺がいる 書かなかった仕事が 今日も立っている [Chorus] 空欄のその二年に 一番中身がある 紙には書けない 両手が覚えてる [Outro] 空欄に線を引かず そのまま出した