「規則」の検索結果
3件 · 1 / 1ページ小説 · 2026-09-09 学校の七不思議、八つ目を知った者
県立高校の新聞部。企画は「七不思議」。 調べ始めた結城さやかは、名簿に一人分の空欄があるのを見つける。空欄の上に、消しゴムの跡。 用務員は言う。「四つ目までにしとけ」。国語の前田先生は言う。「私は六つしか知らない」。 七つを全部知った上で、八つ目を「聞いた」者は、翌週の月曜に転校する。転校先は誰も知らない。名簿から名前が消え、一週間で「そんな子いたっけ」になる。 さやかは、七つ目を知る前に、八つ目を聞いてしまった。 順番が逆なら、まだ残れる。
しゅう1作品を開く →小説 · 2026-09-09 社内恋愛禁止の会社で、社長と付き合ってしまった
社員三十八人のWeb制作会社。就業規則には一行ある。「社内恋愛禁止。発覚時は一方が退職」。 入社二年目の早坂芽衣は、花見の帰りの勢いで、若社長と付き合ってしまった。 翌朝、社長と目が合わない。鞄の中には、転職先の内定通知。 二人で決めた隠しルールは三つ。社内では敬語。私用のLINEは使わない。金曜は別々に帰る。 ルールは、一つずつ破られる。 常務が「社内恋愛の噂」を聞きつけるまで、あと五話。 作:星野ひかり
しゅう1作品を開く →小説 · 2026-09-06 痛みの帳簿
【長編小説/制度ミステリー・異世界】契約で他人の痛みを肩代わりする〈代痛人〉のネイは、胆石発作と書かれた仕事で、背中を貫く規則正しい四回の衝撃を受ける。病名と痛みが合わない。同じ形の痛みが同じ時刻に複数の代痛人へ分割されていると気づいたとき、同僚の少年が契約中に死に、その帳簿が即日回収された。記録されなかった死は、存在しなかったことになる。痛みの帳簿は、消された人間の唯一の記録だった。全二十章。
しゅう1作品を開く →