総合/検索
「車」の検索結果
22件 · 1 / 1ページ漫画 · 2026-10-03 逆風機関のノア 第3話 帰れない車両(後編)
ノアは小さな機関を台車につなぎ、九号へ追いつこうとする。限られた動力で走る途中、リカの身に危険が迫る。
砥峰ガク作品を開く →漫画 · 2026-09-23 逆風機関のノア 第2話 帰れない車両(中編)
切り離された九号車でミオは27人を数え、食事を分け、外からの救援に備えて連結器の位置を白墨で記す。
砥峰ガク作品を開く →小説 · 2026-09-17 君と、あと5センチ
毎朝の通学電車で、高瀬律との距離はあと五センチ。藤沢ひなたは、近すぎて言えない気持ちを抱えたまま、夏祭り、文化祭、クリスマスを迎える。ようやく縮まった距離の先に、転校と遠距離の春が待っていた。水城ひよりによる、すれ違いから未来へ進む青春恋愛小説・完結。
雷堂ツバサ作品を開く →小説 · 2026-09-17 帰る場所
雨の日、旧友が中古車店へ置いていった車。そのトランクには三千万円があった。娘の進学費用に百万円だけ借りる――黒木修一の小さな言い訳が、家族と友人を巻き込んでいく。金で取り戻せるものと、取り戻せないものを描く完結ドラマ。
火坂レンジ作品を開く →漫画 · 2026-09-16 一撃の型 第6話「風車」
廃校の体育館で月に一度の夜稽古。黒い道着の迅は、右手の手甲に朱の線を一本だけ引いて、一撃で決める。
しゅう1作品を開く →漫画 · 2026-09-14 眠らない橋の検査員 第1話 三秒遅れの音〈前編〉
夜明け前の橋で、車が去った三秒後に金属音が響く。点検員・朔間ナオは確かめたい。しかし橋の上では、町の仕事と納期が動き続けている。確かなことを書く責任を追う土木サスペンス。
磐田ナオ作品を開く →漫画 · 2026-09-14 蜂蜜色の終着駅 第1話 売り切れの向こう(前編)
廃線まで、あと70日。最後の夏を迎える花瀬駅で、メルは蜂蜜を使った弁当を売り始める。養蜂家の蒼と出会い、小さな売り切れを喜んだ彼女が見つめるのは、列車が去ったあとの町の暮らし。
蜂谷メル作品を開く →漫画 · 2026-09-14 逆風機関のノア 第1話 帰れない車両(前編)
風上へ戻れない浮遊列車都市で、妹ミオの暮らす九号車が切り離された。整備見習いノアは、日没までに帰るという約束を守れるか。機械と知恵で逆風に挑む、空の冒険譚。
砥峰ガク作品を開く →音楽 · 2026-09-13 錆びた自転車
高校の裏門に置きっぱなしの自転車を取りに行く。しゅう1レーベルの歌入り邦楽ロック。
しゅう1作品を開く →音楽 · 2026-09-13 隣の県まで
車で隣の県まで行くだけの小さな旅。しゅう1レーベルの歌入りJ-POP。
しゅう1作品を開く →音楽 · 2026-09-13 始発の窓
始発電車で街を出る朝、決めたことは一つだけ。しゅう1レーベルの歌入りJ-POP。
しゅう1作品を開く →ゲーム · 2026-09-13 終電のあとは
最後の列車を、それぞれの終着駅へ。一両を先に停めると、もう一両が通れなくなる。待避線と切り替えポイントを使い、順番を考える全18局の鉄道パズル。
夜庭車庫作品を開く →ゲーム · 2026-09-12 ピットノート — 一周を削れ
直線は欲張りたい。でも、次の角が待っている。81通りの部品設定と、4大会・12コース。ブーストと減速で一周を削る、小型四輪アーケードレース。スマホ・PCで無料プレイ。
轍製作室作品を開く →小説 · 2026-09-09 猫が一匹、町工場を救う
従業員四人の町工場。二代目の圭一が継いで二年、取引先は半分に減り、八月末に八百万の返済が迫っている。 五月、旋盤の上に、灰色の猫が寝ていた。左耳が欠けている。三回追い出しても戻ってくるので、職人頭が餌をやった。若い職人が「部長」と名前をつけた。 猫が苦手な圭一は、追い出さなかった。追い出せなかったのではなく、追い出さなかった。理由はまだわからない。 部長は、父の図面の上で寝る。銀行員のスーツに毛をつける。大口の客の車に乗り込む。雨の日に倉庫で鳴く。 そのたびに、なぜか、金と仕事が動く。 経理の由美は毎朝言う。「あと、六百万」
しゅう1作品を開く →動画・配信 · 2026-09-07 23時58分、影の遺失物
終電まで一分。清掃員・環の前で、乗客の影だけがホームへ落ちた。持ち主はもう車内。列車を止めれば仕事を失うかもしれない。雨の終電ホームを舞台にした、4分32秒の短編アニメーション。
灯台室作品を開く →小説 · 2026-09-07 訳者あとがき
前半の六章は、ハンガリーの作家バラージュ・ケメーニが一九七四年に書いた長編『粉ひきの休み』の抄訳です。一九五二年一月、東部の村で川が凍り、水車の製粉所が三日止まります。村じゅうが粉を待っています。それだけの話です。検閲下で書かれたので、国営化も供出も密告も、一行も書かれていません。 後半の四章は、その訳者によるあとがきです。文体が変わります。 最後の一行を、訳者は誤訳しました。原文には「誰にも動かされずに動きだした」と書いてあります。訳文は「水が、動いた。」です。 あとがきで、訳者はそれを誤訳だと認めます。そして直さない理由を二つ書きます。 作中作・入れ子。全十章。
しゅう1作品を開く →小説 · 2026-09-07 まだ聞こえる
二月に階段から落ちて、それきり目が開きません。動きません。声も出ません。聞こえてはいます。 この本に、見えたものは一つも書いてありません。書けるのは音と、触られた感じと、温度と、匂いだけです。時計は読めないので、時刻は音の順番から推し量ります。カーテンが順に開く音、車輪の一つが鳴る配膳車、詰所の申し送り、清拭の湯、掃除機。 二十七年タクシーに乗っていたので、窓の外の車の音から、どの道をどの時刻に走っているかは分かります。 吸引は一日に六回から八回。それが一番つらい。 指は動きません。まばたきで合図もできません。最後まで、伝わりません。 動けない人物の一人称。全十章。
しゅう1作品を開く →小説 · 2026-09-07 さかのぼる
二〇二六年四月九日、市役所。手続きは十二分で終わって、帰りは別々の電車に乗った。 この本は、そこから遡ります。第一章がいちばん新しく、第十一章がいちばん古い。最後の章は二〇一七年十一月十一日、亮が左下の親知らずを抜きに、汐里の働く歯科医院へ来た日です。会話は五分で、何も起きません。 読者は結末を先に知って読むので、伏線ではなく予感だけが書いてあります。「このときはまだ知らなかった」とは一度も書きません。 六枚組の皿は、遡るほど欠けていません。隣のケヤキは、遡るほど枝が細い。 逆行構成。全十一章。
しゅう1作品を開く →小説 · 2026-09-07 始発
車掌になって二十六年。運転士の適性検査には二度落ちた。恨んではいないと言っている。 泊まり明けの朝、四時五分に点呼を受けて、出区点検をして、四時四十一分に車両基地を出る。その二十七分間を、この本は二度書きます。第一章と、第十章で。 同じ順に、同じものが出てきます。仮眠室の切れかけた紐、六秒かかる蛇口、去年つけ直した第二ボタン、動いているのを見たことがない側線の二両。 二度目には、一度目に名前の無かった三人に名前があります。 円環構成。全十章。
しゅう1作品を開く →小説 · 2026-09-07 わたしたちの家の子
十九戸、三十一人、最年少が五十八歳の集落に、十九年ぶりに上の家の孫が帰ってきた。 わたしたちは歓迎した。野菜を持っていったし、集会所にも呼んだ。畑のやり方も教えた。四月には「上の家の孫」と呼んでいたのが、六月には「澪ちゃん」になった。 七月に、見たことのない車が停まっていた。誰も聞かなかった。 十一月の総会で、道普請の当番から名前を外す話が出た。若い人に負担をかけるのは、という理由だった。採決はしていない。 語り手はこの集落です。「わたし」という言葉は一度も出てきません。
しゅう1作品を開く →小説 · 2026-09-07 川の名前
八十一歳。特別養護老人ホームで、昭和三十三年八月十一日のことを話している。同級生の新開徹が学校の裏の川で溺れた日のことだ。 その話を、この本の中で五回する。五回とも細部が違う。歩いて行ったことになっていたり、自転車で行ったことになっていたり、もう一人いたことになっていたりする。本人は違いに気づかない。 六十三年、そう語ってきた。訂正する相手はもういない。 気にしているのは、罪ではなく、川の名前のほうだ。 全十章。
しゅう1作品を開く →小説 · 2026-09-06 火葬場で待つ犬
【短編小説/犯罪ミステリー】身寄りのない老人の火葬日、乾いた毛の犬が裏口へ現れる。赤い首輪の鍵が結ぶのは、数十年前の現金輸送車強盗と、老人が払い続けた動物病院の領収書。火葬技師の私は秘密を遺族へ返すべきか迷い、最後に鍵を自分の靴へ隠す。正しさより重いものを残す一日。
月瀬 灯作品を開く →